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難易度☆☆ |
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雲魔物
相手の攻撃を寸ともせず場に増殖していく様は正に雲。
独自のシステム『フォッグカウンター』を使いこなし、相手の場を侵食しろ!
あ、やめてB地区やめて・・・
<サンプルデッキ>
モンスター | 魔法 | 罠 |
---|---|---|
雲魔物-タービュランス | 雲魔物のスコール×3 | 神の宣告×3 |
雲魔物-スモークボール×2 | フォッグ・コントロール×2 | 聖なるバラ-ミラーフォース- |
雲魔物-キロスタス×2 | 召喚雲×2 | リビングデッドの呼び声 |
雲魔物-アルトス×2 | 天空の聖域×2 | 水霊術-葵- |
雲魔物-アシッド・クラウド×2 | フィールドバリア | - |
雲魔物-羊雲 | 平和の使者×2 | - |
雲魔物-ゴースト・フォッグ | サルベージ | - |
雲魔物-ニンバスマン | 団結の力 | - |
グリズリーマザー×3 | サイクロン | - |
天空の使者ゼラディアス×3 | 早すぎた埋葬 | - |
計19枚 | 計15枚 | 計6枚 |
〜デッキ運用の前提と勝ち筋〜
●基本的な流れとして、相手に除去されたり警戒されたりするので
雲魔物召喚時のフォッグカウンターは即使用する様にすると良い。
→必要な時に対応する雲魔物を召喚する。
●本デッキに致命的な「スキルドレイン」「レベル制限B地区」を
発動された時のために、「サイクロン」は出来るだけ取っておくことをお奨め。
@基本戦術@
STEP1 場にどんどん雲魔物を展開
本デッキのほとんどの雲魔物は戦闘破壊はされない&場に展開していればいるほど
フォッグカウンターを貯め易くなるというシステムである。
よって基本的にはあまり気にせずモンスターを召喚していってもよいのだが、
ほとんどの雲魔物は常に攻撃表示でいなければならないので、除去罠等には弱い。
ほとんどのデッキに入っている「聖なるバリア-ミラーフォース-」「激流葬」や「ライトニング・ボルテックス」等
ある程度の全体除去手段を使わせてから、こちらは大量展開した方が良いだろう。
最初の内は2体前後の雲魔物を呼んでおき、STEP2・3へ繋げる準備をしよう。
壁役は下記のカードが良い働きをしてくれる。
■「雲魔物タービュランス」
召喚に成功した時点でカウンターを1つ得て、「雲魔物スモーク・ボール」も呼べる。
序盤ではただの壁なので、気兼ねなくどんどん呼び、デッキ圧縮&戦線維持する。
■「グリズリー・マザー」
全ての雲魔物を呼ぶことができるが、戦闘破壊の効果による特殊召喚では
本デッキ独自のフォッグカウンターをモンスターに乗せることができない。
「フォッグ・コントロール」等のカウンターを製造する準備ができていないならば、
攻めの起点になる「雲魔物キロスタス」「雲魔物アルトス」の2枚は特殊召喚しない。
代わりに「雲魔物-羊雲」「雲魔物-ニンバスマン-」等を呼び、壁兼アタッカーとして運用しよう。
■「平和の使者」
毎ターン100LPのコストで受けるダメージを大幅に減らしてくれる。
決闘後半で使うであろう「天空の聖域」の代わりなので、気軽に使ってしまってかまわない。
むしろ相手がこれで「大嵐」等の罠除去手段を使い、その後を凌げれば大幅有利になるぞ。
STEP2 ロック状態に持ち込む!
結論から言うと「神の宣告」「天空の聖域」の2枚を手札に集め、
フィールド魔法を常に張っている状態を維持する。
(相手の「天空の聖域」を破壊する効果のみ、「神の宣告」で阻止)
「天空の使者ゼラディアス」は「天空の聖域」をサーチできるが、
それは逆に相手にこちらの狙いと手札を悟られることになる。
単体でもアタッカーとして運用できるので、無理にサーチ効果を使用せず
本当にLPが0になる直前まで壁を小出ししてガマン・我慢・がまん!
準備ができたら突然にロック状態に持ち込み、以後その状態をキープする。
ロック状態に持ち込むことができたなら、
雲魔物を順次召喚していき、フォッグカウンターの蓄積を始めよう。
但し手札にはできるだけ最低1体の雲魔物をキープしておき、
相手にフィールド上の雲魔物を除去された時の保険を作っておく。
STEP3 フォッグカウンターを利用する
STEP2のロック状態にもちこんだら、後は相手の衰弱を待つのみ。
「激流葬」等の全体除去に注意しながら、徐々に雲魔物を展開し、
安全を確保したところで相手LPを搾り取ろう。
「雲魔物のスコール」を張ることができれば、攻撃力はさらに加速する!
■「雲魔物キロスタス」=カウンター2つで相手モンスター1体を破壊
効果の指定先は、ロック状態を破壊する可能性のあるものを最優先に狙う。
下記は具体的な例だが、順位は相手の墓地状況・デッキタイプで判断しよう。
裏守備セット>リクルーター>異次元・ならず系>高攻撃力>その他
■「雲魔物アシッド・クラウド」=カウンター2つで相手罠1枚を破壊
ほとんど全てのモンスターを攻撃表示にしなくてはならない雲魔物にとって、
罠の存在は脅威!このカードで少なくとも「聖なるバリア-ミラーフォース-」
を破壊するまでは、安易な突撃は避けるべきだろう。
■「雲魔物アルトス」=カウンター4つで相手手札1枚をハンデス
重要なのが、相手モンスターに乗っているフォッグカウンターも利用できること。
「雲魔物のスコール」を発動後、フィールド上の相手・自分モンスターに
ある程度カウンターが溜まったら召喚し、一気に相手手札を数枚奪う!
→その後、手札を奪われまいと一旦罠ゾーンにセットする人もいる。
そのカードは『今の状況では役に立たない効果の魔法・罠』の可能性が高い。
罠セットされた時の状況を覚えておき、その後のゲーム展開に役立てよう。
@@ちょっと役に立つ一口メモ@@
-こんなカードも使えるシリーズ-
◆「アストラルバリア」
本デッキにおける「天空の聖域」の互換カード、両方採用すると攻撃力が落ちるのでお勧めしない。
こちらを利用すれば天使族でない「雲魔物ポイズン・フォッグ」や「グリズリー・マザー」の
自爆特攻を行ったりと、本サンプルデッキより攻撃的な構成にできる。
だが「人造人間サイコショッカー」の対策も必要になり、一長一短である。